スコットランド研修2006

 日程
 4月9日東京入 10日成田→(飛行機12.5時間)→ロンドン ロンドン泊
 11日ロンドン→(飛行機1.5時間)→エジンバラ エジンバラ泊
 12日エジンバラ→(専用バス4時間)→キース キース泊
 13日キース滞在
 14日キース滞在
 15日キース→(専用バス1時間)→アバディーン→(飛行機1.5時間)→ロンドン→(飛行機)→成田
 16日東京で解散
 
 1£(ポンド)=換金手数料込 約220円 消費税17.5%
 気候は日本より2度ぐらい低めですが東京に着いた時日本の方が寒く感じました 
 
 10日
 ベストアンバサダー2名 HBA受賞代表メンバー4名 スーペリアアンバサダー9名
 ペルノリカールジャパン株式会社2名 計17名での研修旅行
 イギリスへは2回目 スコットランドは初めて ウキウキ・ワクワク 旅が始まります
 珍しく定刻の出発 機内は満席 機内食は相変わらず不味い まっ しょうがないか
 大柄な男性のパーサーがビール・ワインなどをいっぱいくれてほろ酔いでうたた寝
 飛び立って6時間ぐらい 機内は薄暗く消灯の時間 「腹へったぁ」
 機内ではあちらこちらでズルズルと麺を啜る音が 勿論食べました シーフードヌードル
 ほぼ定刻通りの到着 黒く丸っこいボンネットのタクシーがずらり
 大きなバスでロンドンの中心部へ ホテルはハイド・パーク東にあるミレニアム・メイフェアホテル
 部屋に荷物が運び込まれるとすぐに外出 夕食までの1時間半を無駄には出来ない
     
 何処を見ても絵になる町中を散策 ホテルの裏通りには葉巻のショップ
 10坪ほどの店内にはダンディーなお爺さんが2人の常連客と愉快に話してた
 ちなみにマルボロ1箱が£5.80(約1270円) 通常300円 成田の免税店では1カートン2100円
 いよいよ1件目 ビルの角にあるバー 天井がとにかく高い 酒の種類も豊富
 英国王室御用達のダブルダイヤモンドの生を注文 £5.50 慣れないコインが返ってくる
 カウンター備え付けのサーバーから黒くクリーミーなビールが注がれる
 泡は殆ど無し というか捨てちゃいます 次第にお客さんがぞろぞろと集まってくる
 立って飲む人が多くテーブルは資料を広げて商談をしてる人やカップル
 物価は高い 店内のメニューにはピザ£10.00 サンドウィッチ£12.00など
 帰る客はテーブルにさり気なくチップを 私は置いて帰るのを忘れました
 夕食は長旅を気遣って日本人が良く使う店を用意してくれてました
 日本酒をはじめちゃんと冷えた日本のビールが
 店を出る頃には日本時間で朝5時ぐらい(8時間の時間差)
 私はちょうど仕事を終えてご飯を食べる時間なので何の問題もなし
         
 2件目からはザ・グレンリベットの海外セールス担当 マックス氏の案内で
 マックス氏はイギリスの有名なバーで経験があり何処でも顔
 お客様とも挨拶を交わすほど 行った先はピカデリー・サーカスの
 エロスの塔を西に入ったところにあるアストロというバー
 地下に広がる異空間 本場のフレア(映画カクテルの世界)を愉しみながら
 甘いカクテルやザ・グレンリベットを味わう
 店を出て南へ 道中にはスポーツバーなども発見
 次にドーン 1階そして地下1階とツータイプのバーをもっている店
 地下の奥にはかまくらのようなプライベートスペース5つも並ぶユニークな店内
 その店のチーフとリベットを片言ですが飲み方やタイミング・テーストを
 語り合いました 出た頃には歩いてる方も殆どなく静かな町になっていました
 ホテルに帰って飲み直し
 
 まだまだ書きたいことは山ほどありますがこのままいくと
 ウイスキーの話は年末になりそうなので次回からはカットして書きたいと思います
 
 参考までにロンドンのバーのドリンクの相場ですが
 ビール£5.00前後 シーバス12年£6.00〜7.00 カクテル£9.00〜12.00
 グラスワイン£6.00〜12.00 ボトルワイン£16.00〜
 ワインはアフリカ産やオーストラリア産なども多い



 11日
 健全な生活で7:30起床
 朝食のパンの種類の豊富なこととちょっと塩っ辛いソーセージが美味しくて
 ついつい食べ過ぎ気味 イギリスは食事が不味いというイメージは
 私の中ではなくなりました
   
 バスは町中へ ロンドンの中心にあるリカーショップ(酒屋)を訪問
 確かにビンテージもののワインや見たこともないボトラーズのウイスキーや
 マニアックなラムなど床から天井までびっしり
 地震のない国なのでちょっと触ったら落ちそうなぐらいの所に平然と並んでいる
 値段は日本以上 例えばブッシュミルズ アイリッシュでは有名ですが
 £24.95(約5500円)全般的に日本の1.5倍ぐらい
 その後リクエストを聞いてくれて町中の料理用具店へ
 念願だった現地のバーで使ってるボストンシェーカーなどを手に入れました
 消費税はやっぱり高い
 昼食を慌ただしく済ませバスの中から市内観光
 ガイドの塩田さんは案内が分かりやすくそして明るい性格で最高でした
 塩田さんの話を一つ紹介します
 「最近温暖化の影響を受けロンドンは年平均1℃温度が上がったそうです
 そこでビールに使うホップを作る畑が葡萄畑にどんどん変わってきていて
 ワインを作り出している」
    
 ビックベンやロンドン塔を見たのち飛行機でエジンバラへ
 さすが世界遺産の町 空も明るくエジンバラ城が絵はがきでも見てるかのように
 そびえ立ち私達一行を迎えてくれました
   
 ホテルはエジンバラ城側 ハリーポッタの原作を書いた喫茶店のならび
 お土産や酒屋など店は5時でほぼ閉まる 閉店間際のお店を探索
 少し休憩してグレンリベットのブレンダー イヤン氏と合流してレストランへ
 イギリスといっても食事にはやはりワイン その後いよいよ町へ
 エジンバラ城の北側の一角はちょっとした飲屋街
 静まりかえった町中でパブのネオンは遠慮がちに灯っている
 一歩中に入るとカウンターごしに肘を掛け立って飲むジェントルマンや
 一つのテーブルを囲む若い女性たちで賑わっている
 片言でありますがウエートレエスと話したり
   
 また次の店ではスペインから来たというフラメンコのダンサーなどと
 写真を撮ったり リベットロックを片手に国境を越えて酒談義
 ただ現地の大半の方は泡のないちょっと冷やした程度の黒ビールを
 味わっていました しかも時間をかけて
 スコットランドは3月末日から法律でレストラン・バーなども店内は全て禁煙
 表にポイ捨てするか気の利いたお店は煙草を捨てる箱が置いてあり
 その中に捨てるようになっている ちょっとなれない習慣に戸惑いながら
 店を出たり入ったり 23:00過ぎに町場のバーに未練を残しながらも
 ホテルに帰り埋もれるぐらい深いホテルバーのソファーに腰を下ろし仕上げ
 2日目も無事終了かと思いきや 深夜3:00過ぎ いっぷくしようと3Fの部屋から
 1Fに降りホテルの玄関の外へ 振り返ったら扉がガチャッと閉まってしまい
 外から開きません 実は壁にチャイムがあり押すと開けてくれるのですが
 気付かずに焦っていました タイミング良く従業員の姿が見え開けてくれました
 ホッとしました
  
 トイレのおもしろ話
 男子トイレしか見てませんが多くの店はステンレスで出来た大型の戸井の
 前に何人か並んで用を達する形になってます 隣に人との区切りもなく
 違和感がありましたが結構このタイプのトイレが多く次第に慣れてきました

 12日
 今日も7:30起床
 朝食を早めに済ませ集合時間までの間周辺の探索
 街を歩く方々は全て信号無視 大阪よりもひどい
 おまけに道路の真ん中には安全地帯などがその為に作られている
 明け方降った雨で地面は濡れていたが澄んだ空が広がっていて
 少し肌寒かったが非常に爽やかな時が過ぎた
 バスはエジンバラ城のある旧市街地から新市街地へと
 エジンバラが生んだ数多くの有名人の旧家などを探索
   
 そしていよいよエジンバラ城へ
 小高い古城からは新市街地や海野方まで一望できた
 イギリスとの対戦の歴史などを少し学び
 ゲート手前左にあるスコッチウイスキー ヘリテイジセンターへ
 ウイスキーの歴史などを分かりやすく解説 皆さんには少し時間をとって
 是非行ってもらいたいところです ただ私は右手のキルトの土産屋が
 気になって途中で抜けて入っていくと奥が工場になっていて
 気のよさそうな店員さんがペラペラと説明してくれましたがさっぱり分からず
 かろうじて通じた英語でタータンチェックのベストを1着購入しました
   
 昼食後バスはいよいよキースへ
 余談ですが全英オープンゴルフの難しさを分かったような気がします
 セントアンドリュースには行きませんでしたが
 分刻みに変わる天候 そしてカップフラッグが折れ曲がるほどの強風
 生い茂った芝生 私だったら半分以上ギブアップかも
 高速道路でもない普通の国道を100キロ以上で行き交う車 勿論バスも
 代わりもしない果てしなく続く丘陵 たまに目に映る山羊の姿
 街に近づくと交差点が全てロータリーになっていて半円を描きながら進む
   
 4時間近くかかりやっと着きました リンハウス(シーバスの来賓用の別荘)
 超高級ペンションをイメージして頂ければ近いかもしれません
 部屋は広くちょっとメルヘンチック
 裏庭には小さな川があり向かいはグレンキース蒸留所 裏門に通じてる
 徒歩2分の所にはストラスアイラ蒸留所
    早速辺りを検索に 夕方なのにショップは大半閉まっていた
 40分ぐらい歩いたが殆ど歩いてる人とは出会わなかった
 夕食はリンハウスで グレンリベットのマスターの一人 アラン氏も同席
 食事が終わるとリビングでゆったりしたソファーに腰を下ろす
 棚に置いてあるバランタイン21年やロイヤルサルートなど20種類ぐらいの
 高級な酒が飲み放題 盛り上がってきたところでアラン氏が
 ギターで弾き語り 日付が変わってもワイワイと続く

 13日
 リンハウスでの朝食はソーセージとスクランブルエッグのコースが選べる
 朝から贅沢な食事を頂き いよいよザ・グレンリベットへ
   
 町を出て小高い丘の上にあるマッカランをはじめいくつかの蒸留所を眺めながら
 40分程バスは内陸部へ それほど高い山ではないが山頂付近には雪が残っている
 人里離れたところに現れた蒸留所 ザ・グレンリベット
 大自然のど真ん中に堂々と腰を据えているようだ
 蒸留所内を隅々まで見学 輝くポットスチルが現れた
 ネックが細く高い これが上品かつエレガントな味わいを生み出す蒸留機か
   
 セミナー1回目はザ・グレンリベットの基本的な商品
 色・香・味を再認識させて頂きながらイヤン氏の講習を受ける
 モルトウイスキーを選ぶ際のポイントはバーボン樽かシェリー樽かが
 味わいを大きく左右する バーボン樽は淡い琥珀色でエレガントな味わい
 飲み口もスムーズなのに対して シェリー樽は濃くガツンときてヘビー
 ちなみにザ・グレンリベットはバーボン樽が多い
   
 余談ですがマッカランはシェリー樽を多く使用している
 熟成年数が増すことで荒々しい感じからマイルドに変化するが
 私の嗜好はバーボン樽とシェリー樽を程良くブレンドした18年物がバランス的に一番好きである
 樽の熟成庫は入るとウイスキーの香りがいっぱいに広がり包まれてるような
 感じを受ける 「天使のわけまえ」と言われ樽に寝かせてる間に蒸発する
 12年で25% 18年で35% 21年で40% 40年たつと75%蒸発し1/4しか残らないと言う
 人工的に温度管理をしているわけではない ただ物によってセラーは変わる
 授与式などがあり昼食 レストランはジョージ・スミス創業者の生まれた家
 食前にバーで そしてスペシャルランチ
   
 ザ・グレンリベットに戻ってから午後の行程 先ずトレッキング
 約30分程奥地へ 途中から道なき道を歩くと源泉にたどり着く
 川の畔にあるわけでなく 地下から汲み上げているため小高い草原にぽつんとある 
 蒸留所に戻って2回目のセミナー ジム・クライル氏のセラーコレクションがずらり
 1本10万円前後 世界で限定発売しているウイスキー
 それぞれに贅沢な特徴を持ち合わせていて ただただ感激するばかり
 ここでも公表出来ない情報なども入手
 その後リンハウスに戻る 部屋に用意してくれていたのはケルト衣装
 初めての巻きスカートデビュー 違和感がありなかなか部屋から出ることが出来ませんでした
 メイドさんがにこやかに微笑みながら間違った着方を整えてくれた

 辺りがようやく薄暗くなった頃(現地時間で20:00)食事は始まった
 しばらくするとハギスの儀式 先頭にイヤン氏後ろにバグパイプの奏者
 全員の後ろを清めるようにゆっくりと進む
 そして包丁とフォークを振りかざしハギスの詩を語る 
 
  ハギス・ウイスキーナイト
  ハギスとは羊の内臓・玉葱・カラス麦などを使った胃袋詰め料理
  スコットランドの国民詩人 ロバート・バーンズ(1759〜1796)
  バグパイプの音色で清め彼の詩を呼んで儀式が始まる
 
  〜ハギスに献る〜
  「お前の心根と にこやかな笑顔に 神の恵みあれ
  腸詰一族の大首領よ!一族の面々の上にお前はどっかと収まっている
  胃袋や腸や内臓の上に お前は食前の祈りに値する立派な食べ物だ
  おれの腕の力のように いつまでも
 
  あわれな者よ!ハギスを知らないで ほかの物を旨いと言って食べている奴を見よ
  しなびた葦草のように 頼りないではないか
  奴の蚊の足みたいな脛は まるで鞭の紐みたい
  こぶしはちょうどクルミのよう 血なまぐさい戦場を駆けめぐるなど
  とても奴にはできないぞ
 
  それにひきかえ ハギスで育った田舎者を見よ
  ふるえる大地もそいつの足音で もっと鳴り響く
  その大きなこぶしに一刀を 持たせてみよ
  彼はそれを振りに振って風をお越し 敵の脚も腕も頭も叩ききるだろう
  まさにアザミの穂先のごとく」
   
 語り終わるとプレートに盛られてあるハギスの固まりを真上からグサリ
 全員立ってクエイヒという友情を表す乾杯用の杯を両手で持ち
 スコットランド語で「スランジバー」と乾杯
 ダブル以上注がれたリベットを一気に飲みほす
 器の後ろにキスをして 頭の上で逆さまにする
 飲みほしたことに偽りがなければ友情は成立
 メインディッシュのハギスにはリベットを振りかけて頂く
   
 食事が終わるとリビングへ 22時を過ぎたぐらい
 地元の中高生から大人までで形成されたプロの音楽団が
 スッコトランド民謡などを演奏し私達を歓迎してくれた
 その後アラン氏に誘導されリンハウスの別棟へ
 ジュークボックス ビリヤード台 バーカウンターがあり
 パーティールームとなっていた
 時間を忘れて愉しんだ 夜空は手に届くような星空だった

 14日
 リンハウスでは白夜に備えて窓を木の扉で覆うようになっている
 開けると小鳥がさえずり空が澄んでいた
   
 朝食を済ませバスへ 北へ進むとだだっ広い平野にポツリとモルト工場が現れる
 スペイサイドで最大手のモルト工場 一回に580トンの精麦を行うタンクを2槽持っていて
 収穫時の1.5ヶ月を除いてはフル活用されている
   
 原料はスコットランド北東部産の大麦 仕込み水は山からひいてきている軟水を使用
 非常に合理的で この工場から各蒸留所をはじめ各エール工場へもモルトを運んでいる
 精麦タンクは麦の香りが湿気と共に身に染みてくるような感じだ
 足を踏み入れると15cmは沈む 初めての感覚にぎこちなく歩きまわった
   
 バスは西へ 町の中にあるアベラワー蒸留所に到着
 ポットスチルのネックはそれほど高くはないがナチュラルなウイスキー
 シェリー樽とバーボン樽のウイスキーを飲みくらべバーボン樽のウイスキーを購入することに
 大きな樽にレバーが装着してあり 空瓶をセットしてレバーを下ろすと満たされる
 別の機械でコルクをする 出荷台帳とラベルに番号を記載 木箱に入れれば完成
 元詰作業は貴重な体験となった
   
 昼食はスペイサイド川辺のレストランへと 店は地元の人で賑わっていた
 隣のテーブルの老夫婦は大きな皿にはみ出しそうなソーセージが3本のったメインディッシュを
 それぞれたいらげている おまけにデザートまで 大飯食らいの私が唖然とするぐらい
 私達は別のメニューだったので助かったがボリュウムは多かった
 店を出て青空のした大きな芝生の公園を遮り川岸に 幅は広くないがまるで上流を感じさせるように早い
 それでも水は澄んでいて 冬には多数の鮭が上がってくるそうだ
   
 バスは少し戻り樽工場へ 各蒸留所からのオーダーに合わせて樽を作る
 数人の職人が拳の倍ほどのハンマーを振りかざし作業をしている
 中央には検査台があり各々作った樽を簡単に転がしながら運びチェックを受ける
 合否の判定を待たずに またハンマーを手にする それもそのはず 彼らの給料は歩合制だそうだ
   
 最後の蒸留所見学はリンハウスにほど近いストラスアイラ蒸留所
 蒸留機は熱を放ちながら稼働していた 触ったら火傷するのでと言われながらも近づく
 また貯蔵庫にはロイヤルサルートの原酒がずらり その中に特別な空間があり 牢屋のように
 仕切られた場所の中には皇室から依頼があった場合に出す樽が3樽だけ寝かせてあった
 それにしてもすごく豊かな香りが充満していて もう少し居たいぐらいだった
   
 最後の晩餐を愉しむためにリンハウスへと戻りちょっとドレスアップ
 バスは北へと走る 海辺にたどり着いた 夜8時半 日の陰りがようやく始まったばかり
 若者がパブなどで賑わっている その一角で人気のイタリアンレストラン
 バスを降りるとジム氏(グレンリベットのマスター)が出迎えてくれた
 久しぶりの再会が出来気持ちも高ぶった
 次から次へと出てくる料理に堪能しながら夜が更けていった
   
 以前ジム氏が来日した時と同じ質問をした
 「日本の消費者に一番伝えたいことは?」答えは変わっていなかった
 「歴史と伝統を今も守り続けるNo.1のウイスキーである」と
 また 「ジム氏が一番好きなウイスキーは何か?」と尋ねると
 「ザ・グレンリベットの18年」と答えが 私の一番好きなウイスキーだったので
 背筋に電気が走る様な感じと喜びを覚えた
 翌朝 別れを惜しみつつ また再び来ると決意し帰国
     
 最後にザ・グレンリベットを私なりに一言で言うと
 「全てのウイスキーの基準」である


トップへ
トップへ
戻る
戻る