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ここだけの話

■毒物飲用
■FEVER-TREE フィーバーツリー


毒物飲用

鞄の中には毒物が。喉を潤す身近な泉。
オフィスにも違和感なく立ち並ぶ。
ボトルの口にそっとキス。そしてまたお預け。
細菌がどんどん繁殖していくことなどおかまいなし。
日光浴をすればするほど菌だらけ。菌は菌でも金なら良いが・・・。
そんな君を愛し続ける。何度も何度もキスをする。
いつの間にか深い恋に落ちる。


FEVER-TREE フィーバーツリー

2023年10月10日 講師 アサヒビール株式会社 杉本豊彦氏
フィーバーツリー それは世界中から厳選した植物由来の成分を
使用したプレミアムなソフトドリンク

「どんなに拘ったジンで作ったジントニックでも3/4はトニックウォーター
ならばそこに拘るべきではないだろうか?」

2004年 チャールズ・ロールスとティム・ワリローの2人により
フィーバーツリー社は設立
彼らは ジントニックなどのカクテルで使われるトニックウォーターが
コスト重視な製品に独占され 品質が疎かになっていることに疑問を抱いていた
2人は最高のジントニックに見合うトニックウォーターを自分たちの手で作るため
トニックウォーターの起源を大英図書館で何日もかけて研究し 15ヶ月世界中の
人里離れた危険な地域にまで足を運び アフリカのコンゴ民主共和国で 高品質の
キナの原木が残っている唯一の農園を発見 仕入れることに成功
こうして植物由来の成分を使用した高品質なプレミアムトニックウォーターを
作り上げた

そもそもトニックウォーターは1600年代 アゴスティーノと呼ばれるイエズス会
修道士によってキナには解熱の作用があると広められた
その後1800年代 イギリスの駐屯兵によってトニックウォーターは生み出された
毎日配給される薬を飲みやすくするため 砂糖やスパイス・シトラスを混ぜた
これがトニックウォーターとなり世界に広まった

フィーバーツリーは世界中の専門業者から高品質の原料を調達 トニック
ウォーターに欠かせない奥行きある苦みを生み出すキニーネは キナの木の
樹皮から取れる成分 「フィーバーツリー」とは このキナの木を表す現地での
愛称 トニックウォーターにフローラルな香りを与えるのは 地中海沿岸で
採取されたハーブ ハーブから抽出されたエッセンシャルオイルは 上質なジンの
繊細な風味をより一層高める
2005年発売以来 現在では世界80か国以上で販売 年平均41%の成長率で
2020年には日本円で400億円の産業となっている
イギリスのアルコール飲料専門誌 ドリンクス・インターナショナルが世界の
トップバーを対象に実施するリサーチ「アニュアルブランドレポート」において
9年連続でトニックウォーターのベストセラーNo.1およびトップトレンディング
ブランドNo.1に輝いている
2人は今もなお 拘りを追求し続けている

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