bar織田 大阪北新地 Bar織田へようこそ
トップ > BARの御利用方法

カクテル作りの基礎テクニック 酒のいろいろ

Barとは

世界的にバー(BAR) アメリカ起源の言葉で呼ばれている酒を商品として提供して、その場で飲ませる営業形態のお店

BARを楽しく使うには?

まず入店される前に情報を集める
誰かに連れていってもらう
先輩・上司などに連れていってもらいマスターに顔を売り込んでおけば待遇が違う

雑誌など

新たに店を開拓するには少しでも情報が多い方が安心できる
特に関西はチャージ料が付く店が大半あります
メニューにチャージ料はあまり載っていませんので注意

Barでのマナー

マナーの根本は人に不愉快な思いをさせない姿勢

Barでの会話

せっかくのアフターファイブにまだ仕事の延長ですか
ちょっとは夢やロマンを語ってみてはいかがですか
話題のない時はお酒についてバーテンダーに聞いてみるのも一つでしょう

他のお客様に対して

バーにはその店その店の顧客が付いている
  また顧客同士が顔見知りの場合が多いが しかし いきなり 他人様の会話に参入は避けた方が良いと思います
常連で顔見知りとはいえその方がお連れ様と一緒の場合は絶対だめ
どうしてもという場合はバーテンダーに聞くことをお勧めします

行動

酔っぱらいは困ります 声が大きくなり行動も大胆 特に座席の高い店では要注意
なかなかメニューを見ても解らない時 他の人が飲んでるドリンクを指さしていませんか あまり良くありません
話がはずんで大笑い・拍手・中にはテーブルを叩く人も
  喧嘩は店の外に出てからにして下さいね 但しお支払いだけはお忘れなく

酒場の文化

最古の文献は、紀元前1800年頃の楔形文字で粘土板に刻まれた「ハンムラビ法典」である。
その中の条文(108条)には、「もし、ビール酒場の女が、ビールの代金を穀物で受け取らず、
その分、銀で受け取るか、あるいは穀物の分量に比べてビールの分量を減らした場合には、
その女は罰せられて、水の中に投げ込まれる。」とある。古代エジプトでは、紀元前1400年頃
「パピルス文書」に、「ビールを飲ませる酒場で酔っぱらってはいけない。」 もっとも、現在のように
精製されたビールなどとは違い、穀物が雨露などに濡れて自然に発酵した物に近いのではないだろうか。
近いのではないだろうか。まあ、人間よりも猿の方が大先輩だったようである。

Barと呼んだ

この歴史は非常に浅い。1830年代から50年代にかけてだといわれている。
そもそも簡易な居酒屋には、ビールやウイスキーを樽から計り売りしていた。
当然、酔っぱらうと、自分で樽に近付き勝手に飲みだす者が出てくる。
そこで、樽の前に客席と仕切るための横木を設け、酔っぱらいを近付けないようにした。
横木が次第に横板となり、対面販売をする。これをBARと呼んだ。

日本のBar誕生

1910年(明治43年)東京・日吉町(銀座8丁目)に生まれた、「カフェ・プランタン」が最初。
1946年トリス・バーの時代が幕を開ける。1970年スナック、カラオケへと展開。

バーテンダー

Bar(酒場)、Tender(見張り人)という言葉が合成して1930年代に生まれる。
その他には、Barkeeper(バーキーパー)米国起源の英語、Barman(バーマン)英国起源の英語で
呼ばれることもある。業務は、調理技術・接客技術の二つの側面をバランスよく備えた人が、
理想的なバーテンダーといえるが、利用されるお客様のモチベーション(利用動機)を第一に考えると
接客技術が有能である方が良いのではないかと思う。時代と共に対応も通り一遍では通用しなくなってきた。
様々な客層の中で、自分の描く理想のバーの雰囲気を醸し出してくれるお客様を育てていくことも
バーテンダーには大切なことである。
お客さんにとって、バーテンダーは「酒のプロ」だから、何でも答えられて当然とみる。
NBA・HBAの資格取得者は、厳しい試験に合格しているため知識に関しては広く浅く知っているので、
ある程度の対応が見込めるが、私の経験から言わせていただくと、寧ろ、お客さんの方が好きな酒に関しては
興味深く、数々の銘柄を愛飲している。中には、海外出張や旅行の際に現地に行かれて、見て・肌で感じて・飲んで
と実体験と知識を持ち合わせておられる方がいらっしゃる。そういう方には全くかなはない。

カクテルについて言うと、カクテルの数は星の数ほどある。カクテルづくりは、バーテンダー業務の華。
カクテルの調合技術は、ホテルなどでは先輩から引き継ぐことが多い。しかし、全部が全部そうとは限らない。
例えば、シェカーの振る作業一つとっても、個々に違う。ベーシックなカクテルに加え、近年、オリジナルカクテル
が流行り、全てを知り尽くしたバーテンダーなどは存在しない。
バーテンダーの頭の中には100前後のレシピーしかないと思う。

私の場合は、知らないカクテルは、はっきりと「知りません」と言う。恥ずかしいとは全く思わない。
いくらお客さんが、本や、レシピーをメモされてご来店になられても、絶対に、お作りして商品として
出すことはない。お客さんから伺ったペシピーを後で作って試飲してみて満足しない限り、何回お越し頂いても
出さない。それにしても、名前が一緒、レシピーが一緒、類似のカクテルがすごく多い。

サービス

日本で「サービス」と言うと、まけてもらう・無料にしてもらう等の意味合いでとられがちである。
サービスとは本来、ホスピタリティーに通ずる。お客さんが、欲しいときに、欲しいものを差し上げて
満足してもらうかがポイント。
「あの店はいつもサービスしてくれる。」から「あの店はいつもサービスが良い。」に変われば、
商売繁盛間違いなし。

酒の歴史

人間の出現と酒の出現どちらが古いでしょうか?人間の出現はせいぜい500万年前酒の出現は化石などから
2000万年前と推定されている。よって酒の出現の方が古い。人間の手による酒造りが文献に現れるのは、
紀元前4千~5千年頃の「ギルガメッシュ叙事詩」赤ワイン・白ワインを造っていたようである。
紀元前4200年頃のシュメール人の板碑「モニュマン・ブルー」には、ビールが造られる模様が描かれている。
大変化元前3千頃、錬金術師による蒸留技術の酒への応用が、酒の文化に大変革をもたらした。
その強い酒をラテン語でアクア・ビデ(Aqua vitae生命の水)と呼んで薬酒扱いしていた。



Copyright(c) Bar ODA. All rights reserved. 皆様からのご意見お待ちしております mail:bar@bar-oda.com
bar@bar-oda.com